「マリエドリリ」を知ったのは、たまたま買った雑誌、クウネルに記事が掲載されていたことがきっかけです。
その記事では、ドレスの写真だけでなく制作風景やデザイナーである松吉さんの思いや生き方がつづられていました。
たくさんの苦労を重ねながらも自らの哲学を失わずにアトリエをかまえられたこと、そのドレスが職人さんの技術に裏打ちされていること、そして何より一人ひとりの花嫁さんと丁寧に対話することで生まれる、ドレスの凛としたたたずまい。
す、すごい・・・かっこいい!!
私の母親は、結婚するときに、当時親しくしていた洋裁の得意な方にウェディングドレスを仕立ててもらったそうです。
そのドレスはすごくシンプルなものなのですが、どこか温かみがあって、それを着た母親の姿がとても好きで、自分が結婚するときは、ドレスを仕立てて着てみたいなあ、と憧れていました。
そうした中で出会ったこの記事。
そうだ! この方にお願いしよう! と直感。
とはいえ、この頃はまだ結婚の予定もなく、漠然と妄想しただけだったんですけどね。
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