2012年8月16日木曜日

スーツーー背中を押してくれた1着 朋子記

栄喜さんが着た、スーツです。



ウエディングドレスを作っていただいたマリエドリリさんにお願いした一着。
明るい紺色の、ウールのシャンブレー生地を、細身のシングル仕立てにしていただきました。
本人の肌や髪の色、体型にぴったり合っていて、とても格好良く、引き立ててくれています。
うん、これは妻の欲目ではないはず(笑)。

合わせた小物は、全てバーニーズニューヨークさんで選びました。
出来上がったスーツをお店に持っていき、
「このスーツに合う小物をお願いします!」
とリクエストして、上から下まで見立ててもらったのです。
なんだか『プリティ・ウーマン』にでもなったかのようなお買い物で、楽しかったなあ。

店員さんはさすが詳しく、スーツをひと目見るなり、

「この生地・・・オーダーですね!!! お任せください!!!」

と大変熱心に色々見立ててくださいました。

結果、

 ・ネクタイ→シルバー地にラベンダーの細いストライプ
 ・チーフ→淡いピンク
 ・靴→黒のシンプルなウィングチップシューズ

という組み合わせに決定!
ブートニアは、それに合わせてラベンダーの大ぶりのバラを一輪。



店員さんも、お花屋さんも、さすが皆さんプロというか、私の目からみても、上品かつ男の色気も感じられるコーディネイトに仕上がりました。
男の人のお洒落も楽しいなあ^^。

当初、私のお色直しに合わせて、栄喜さんの小物類のコーディネイトも「白」→「緑」の2パターンを用意しようかと考えていたのですが。
バーニーズさんとお花屋さん、それぞれと話し合う内に、スーツや本人の雰囲気を活かした上で、なおかつドレスと調和のとれるトーンであれば、色や花が「おそろい」でなくてもOKなのでは? という話になり、スーツの色合いや本人の雰囲気と一番相性が良かったラベンダーピンクでまとめる形となりました。
「おそろい」じゃないと変かしら・・・と迷った上での決断でしたが、結果は大成功〜!

式の後、栄喜さんにスーツの感想を聞いたところ、しばらく考えた後で、

「背中を押してくれる、自信をもたせてくれる一着だったなあ。」

という答えが返ってきました。
本当に、スーツづくりをはじめたころから、当初、結婚式を挙げることにやや消極的だった栄喜さんの姿勢が少しずつ変わりはじめて、いつの間にやら本来の「お祭り好き」に火がつき、最後は私がひっぱられるように準備をすすめていたこの結婚式。

この大事な一着を持っていることが、本人はうれしくて仕方がないようです。

2012年7月4日水曜日

ドレスーー私のお気に入り 朋子記

ウェディングドレスです。
たくさんの時間と、距離を越えて、私の元にやってきてくれました! (*≧∀≦*) 




写真は、かなり笑顔をがんばっております(笑)

100%コットンの布地でつくられた、プリンセスラインのドレス。
後ろもとってもかわいいのですっ。
うわ〜〜ん、好き過ぎて悶絶(T  T)。


打ち合わせに行く前は、漠然とエンパイアラインが歩き易そうで良いな〜と思っていたのですが、デザイナーさんのアドバイスによりプリンセスラインになりました。
プリンセスライン・・・「かわいらし過ぎないかな!?」とすこし心配だったのですが。
素材や細部のあしらいのおかげでキリっと爽やか、なのに全体で見るとたまらなくかわいい一着になりました ^^。

当日、会場に着くと徐々に緊張が高まったものの、壁にかかったドレスを見たとたん、これまで金沢で過ごしたたくさんの楽しい時間にはじまって、今まで準備してきたことがわーーーっと頭に浮かんで、いつもの自分に戻ることができました。
そして袖を通すと、ドレスと自分が一つになったみたいで、とても身軽に動くことができたんです。
またしても、「おしとやかに動くべし」というアドバイスを忘れそう・・・というかすっかり忘れ、たくさん歩いて、笑って、お喋りしました☆

このドレスの好きなところはたくさんあるのですが、一番のお気に入りは、「袖」です!
はい。私は大の袖好き ( ̄Д ̄)ノ
とくに7分袖とか5分袖のハンパ丈に目がなく、そんなわけでウェディングドレスでも迷うことなく長めの袖をリクエスト〜〜〜。
袖は途中から広がっていて、その広がりの内側にもたくさんのコットンレースが重ねられているのですが、腕を動かすたびにふわふわと優しくて触れて、着心地も最高でした。
腕を動かすのが楽しかったなあ。

式が終わった今でも、ドレスを見るだけで当日の感動がよみがえります。
大切な大切な宝物。
ときどき、虫干しの理由にかこつけて、保管している実家に会いにいこうと思います。

2012年6月30日土曜日

ウェルカムボードーーそれは真剣勝負 朋子記

当日、皆さんを一番にお迎えする大切なウェルカムボード。
私たちの場合は、幸運にも、栄喜さんの画学校時代のご友人さんに制作を引き受けていただけることになりました^^
そのご友人さんが描いてくださったのが、こちらの迫力あふれる油彩画です!



ウェルカムボードの制作については主に栄喜さんが担当しておりましたので、ここでは傍からみていた様子を少々。
栄喜さんは、それはもう、大変な熱の入れようで、打ち合わせのためにご友人さんと明日館まで実際に足を運び、見学するところから制作は始まったようでした。
ラフをいただいてからも、方向性やタッチについて綿密な打ち合わせを行い、その様子は
「ご好意で引き受けていただいているのに、こんなにアレコレお願いして良いのだろうか?」
とこちらが少々心配になるほどで。

そして、気がついたのです。

栄喜さんとしては、「結婚式のウェルカムボード」というきっかけを口実にして、ご友人さんの大変な絵の才能をたくさんの方々に、明日館という場所で、披露したかったのだろうと思います。
そして、式のあとは、その絵をちゃっかり自分の美術コレクションの一つにしようという心づもりなのだと。
ですから、ご好意で引き受けていただいた上でこんなことを言うのも恐縮ですが、そこには「たのんだ側」「たのまれた側」どちらも一歩もひくことのない、真剣勝負が行われていたのでありました。

ウェルカムボード、写真で見ても素敵ですが、実物の迫力は大変なものです。
さまざまな色がそれぞれの個性を叫びながらも響き合い、一枚のキャンバスの上でオーケストラが奏でられているかのよう。
そして左下には栄喜さんと私も描かれております。
はわーーーーーなんたる贅沢でしょうか!

さてさて、我が家は栄喜さんが引っ越してきて以来、あまりの忙しさに本格的な片付けは後回しにされてきたのですが。
この絵を早く壁にかけてあげたい!
そんな気持ちで、二人でせっせと片付けにいそしむ今日この頃でありました。

2012年6月26日火曜日

余話①ーー予算は大事よ 朋子記

式の主だった要素をアップする合間に、ちょっとした裏話も書いてみようと思います。
最初の余話は、結婚式では避けて通れない「予算」について
ヽ( ・ิ∀・ิ )ノ
ん? 「余」といいつつけっこう大事な話ですね。

とはいえ、このブログを主に読んでくださっているのは、式に来ていただいた方々のはず。
そこでホスト側の台所事情を赤裸々につづるのは、けっして粋ではありません。
ですので、やってよかったと思ったこと、
「セルフ見積もり&資金計画づくり」について書こうと思います♪

「セルフ見積もり&資金計画づくり」とは?
その言葉どおり、自分たちで見積もりと資金計画をつくってみる、ということです。
式場を自由学園明日館にしようと、栄喜さんと私の間で9割がた心が決まり、お互いの両親に報告した際。
栄喜さんのお母様から、式の費用の内訳と、その準備や分担をどのように行うのか、という点についてきちんと考えてから決めなさい、という言葉をいただきました。

「はっっ・・・ギクギク! (。・Д・)

正直、式場側から発信される情報の嵐を咀嚼するのに精一杯で、渡された見積もりについては「こんなものなのかなあ」という程度の意識でしかなかった栄喜さんと私^^;。
そこではじめて、それぞれの項目をじっっくり吟味することになりました。

すると、出てくるんです色々な発見が。
たとえば他の式場からもらった見積もりと比較すると、合計額がほぼ同じでも、含まれている費目が異なっていたり。
一つひとつの要素は少額でも、チリも積もれば山となる!

というわけで、改めて明日館からもらった見積もりを元に、エクセルで自分たちの見積もり制作することになりました。
具体的には、下記のような感じで作業。

・式場作成の見積もりの各要素を、順番に入力。
・そこに計上されていない、絶対に必要になる要素(引き出物やペーパーアイテムほか)をプラス。
・自分たちが必要だと考えたランクアップ分をプラス。
・装花、写真は詳細な内容を式場側に確認。
・疑問を感じた費目についても、式場側に内容を確認。
・ブーケなど持ち込みが可能な費目については、外部の店舗に電話で相場をリサーチ。

・そうしてできたセルフ見積もりの合計額を元に、あらためて資金計画

率直にいって、しんどい作業でありました・・・。
確認している各費目についても、漠然としたイメージしか沸きませんし、お金の話をすることにも慣れていないので、プランナーさんに何を聞くにも気を遣うし。

でも、心からやってよかったです (≧Д≦) 
この見積もりと資金計画をつくったことで、栄喜さんと私の中で、「こういう式にしたい」という共通項が生まれ、逆に「ここは不必要」というところもはっきりしました。
そしてプランナーさんには率直に相談することで、
「それでしたら●●という方法もありますよ」
といった具合に、私たちの想像が及ばない部分についてもアドバイスをもらうことができました。

不思議なものですが、見積もりをつくり終わった段階で、結婚式の内容も柱となる要素がすべて決まり、後の準備がかなり楽になりました。
お金って、物ごとを動かしているんだなあ (*´ω`*)

栄喜さんのお母様からは、最初に書いたアドバイスをいただいた際、
「こういうお金が動く話は、周りからあれこれ言われるのが常だから、めげないでがんばんなさい!!」
という言葉も一緒にいただきました。
うれしかったです。
とてもあったかくて、結婚式の準備を進める中での、大切な思い出の一つになりました。
何かのコマーシャルにもありましたが、お金にあたたかい血をかよわせることができるかどうかは、その使い手の心次第なんですよね。
とてもむずかしいことだけれど、そういう人になれるように、成長していきたいなあ、と思う今日この頃です。

2012年6月21日木曜日

結婚式場選び2——自由学園明日館について 朋子記

東京に戻ってからの会場見学。
まず向かった先が、結果的に式場になった自由学園明日館です。



さてさて、明日館は、施設に入る前から、ここになるんじゃないかな・・・という予感めいたものがありました。
予約した見学時間より少し早く現地に着いて、門を通ろうとした矢先、携帯に着信があったのです。
それは、数日前にメールで結婚を知らせた海外に住むお友達がかけてくれた、お祝いの電話でした!
なんという素晴らしいタイミング^^。

明日館の概要については、他の沢山のHPに書かれていますので、ここでは省略。
私が何より好きなのは、この建物全体が、すーっと風通しの良い、静かで穏やかな空気に満たされているところです。
元々女学校として建てられた場所ということもあってか、華やかな要素はまったくありません。
でも、心をこめて使われている場所独特の、温かい雰囲気があるのです。
ちょっとしたことなんですけどね。
お庭の草花がいつも手入れされていたり、お手洗いや棚の上に、控えめだけれど生花が飾られていたりとか。



そして、実際にここで結婚式を挙げよう! という決め手になったのは、プランナーさんが何気なく口にした
「ご希望の規模(※その当時は40人程度の予定でした)でしたら、高砂をつくらずに、皆さんとお話ししながらお二人で会場内をまわることもできますよ」
という提案でした。
うわーーうわーーなんて楽しそうなアイディア(≝∀≝)。゚+.❀
そういえば、前に新郎新婦と同じテーブルでお食事する、少人数の披露宴にお招きいただいたこともあったけれど、あれは楽しかったなあ。

余興は控えめに、ゆっくり食事や会話を楽しむような気取らないパーティーがいいな、と漠然と思い描いていたイメージが、一気に具体的にふくらんだ気がして、
 「おお! ここじゃないの、我々が求めていたところは!」
とテンションも急上昇です☆


あとは、披露宴の際、食堂とホールの二つの場所を移動しながら使えることも、そのテンションを後押ししました。
移動があることで、あまり余興がなくとも、自然と時間や進行にメリハリをつけることができそうと考えたからです。


栄喜さんはというと、見学前は、
「え・・・元学校って、そんなところで結婚式ができるの?」
と半信半疑でしたが、実際に見学したあとは、歴史がありながらも、色あせない新しさのある建物が、かなり気に入った様子。
そんなわけで、東京では翌日にもう1箇所見学したものの、すんなりと明日館に決めることができました。

もともと、仕事で訪れたことがきっかけで知った明日館。
そこで結婚式ができるとわかってからは、いつかはここで・・・と長年憧れ続けてきた場所だったのですが。
結婚式を挙げることに決めてからは、親戚に自由学園の卒業生がいたり、大学で聖書を研究していた祖父が、婦人之友社(明日館の創立者が設立)で講演を行ったこともあったりと、家族ともゆかりのある建物であることが新しくわかって、嬉しかったです。

ちなみに、東京で見学したもう一箇所は、御茶の水の山の上ホテル。
ここはとにかくお料理がおいしそうで(和洋中の三種類から選べた。ホテル内のカフェでテイクアウトしたタルトも完璧な味でした)、持ち込みの自由度も高く、そしてスタッフの方々の佇まいがホテルらしい清潔感にあふれていて、とても良かったです。
結局、建物の特性や会場の使い方など、主に構造的な面で、明日館のほうがしっくりきたので、決めるにいたりませんでしたが・・・
行ってみたいなあ、山の上ホテルの結婚式。
誰か、呼んでくれないかしら (*´ω`*) 

2012年6月16日土曜日

結婚式場選び1ーーはじまりは箱根から 朋子記

結婚式を行うことに決めた、昨年の夏。
まずは会場選びから、準備をスタートしました。

とりあえずゼクシィを1冊購入し、ひととおり眺めてみたものの。
そのあまりの情報量の多さに圧倒されてしまいました(;・・)ゞ
栄喜さんに「どう? 気になるところあった?」と聞いても、
「この式場の名前、すげーうける!(爆笑)」という返事・・・。
いや、そういうことじゃないでしょうヾ(^o^;) 

そんなこんなで、意見もイメージもまとまらないので、とりあえずは漠然と気になっていた場所から訪ねて、徐々に自分たちのやりたい規模やそれに見合った相場感覚をつかんでいこうということになりました。

で、向かった先が箱根です。
もともと家族と友人のみの小規模な式を考えていたので、東京から少し離れた場所も良いなと思ったこと、そして栄喜さんの実家が近いことで、「箱根もいいんじゃない!?」と盛り上がり。
栄喜さんの実家に前泊させていただき、旅行気分も半分で、いざ出発!

1件目は、宮ノ下の老舗クラシックホテル、「富士屋ホテル」です♪


クラシックホテル好きとしては一度訪れてみたかった憧れのホテル。
迷路のように入り組んだ内部、エピソードがつまった彫刻、可愛らし過ぎる花の絵が描かれた鍵札などなど。
その独特の豪奢な華やかさと風格が素晴らしく。
中でも、特に気になったのが、「菊華荘」という名の、元々天皇のための宿泊施設だった建物を利用した披露宴会場です。



何が良いかというとですね。
ここは座敷に椅子をおいて食事をするスタイルなのです。
靴を脱いでゆっくりできるし、ひとつの座敷にテーブルを並べているので、とてもお互いの距離が近くてくつろいだ雰囲気。
といって、ダラダラした要素はまったくなく、お庭や部屋の彫刻や照明など、一つひとつが凝っていて素晴らしい!





2件目は、芦ノ湖のほとりに建つ「山のホテル」さん。
ここは以前、栄喜さんとも遊びにきたことがある、思い出の場所でもありまして^^。
「富士屋ホテル」同様とても歴史のある古いホテルなのですが、雰囲気は対照的。
静かでこじんまり、清楚で可愛らしい雰囲気です。
ホテルなのですが、小さい温泉もあったり、湖を見ながらお庭を散歩できたりして、ゆっくり遊びに行くには本当におすすめのところです。
また泊まりに来たいなあ、と夢想しながら、湖が一望できる披露宴会場などを見学。





しかし・・・順調に日程を終え、それぞれとても楽しかったものの。
やはり一通りの施設を見学し、説明を聞くことにはかなりの体力を要したため、私も栄喜さんもクタクタに。
加えて、行き道&帰り道を我が身をもって体験すると、東京からの距離も実感し、改めてこれだけの距離を越え、お招きしたいお友達全員に出席していただくことは、かなり難しいという事実に直面(;・・)
うーーーん、菊華荘は気になるけれど、ここは東京の会場も見学してみようじゃないか!

という訳で、東京編につづきます(→)


2012年6月3日日曜日

私からも、ありがとうございました 朋子記

ブログを読んでくださっている皆さま、お久しぶりです!
結婚式から2週間以上もこのブログから離れてしまっておりましたが、ようやく戻ってくることができました。
大変遅くなってしまいましたが、式の直前にいただいたコメントにも返信させていただきました。
コメント、とーーーてもうれしかったです^^
ありがとうございました。

さて、栄喜さんが報告してくれていますが、おかげさまで、5月19日に、自由学園明日館で、無事に結婚式を挙げることができました。
式にいらして下さった皆様、そして遠くから見守ってくださった皆様、私からも御礼申し上げます。

当日、始まってからは、とにかくやりきるしかない! と思って全力疾走しました。
栄喜さんと二人で超高速のジェットコースターにのっているかのように、目の前の風景が目まぐるしく展開していき、とにかく無我夢中でした。
でも、本当に、心から楽しかったです!
当日いらして下さったみなさんと交わした一つひとつの会話も、この日のために準備していた物事も、何もかもが素晴らしくて最高でした。
そして、皆さまとの温かい空間の中で、栄喜さんも私も、背伸びすることなく、自分たちらしくのびのびと、過ごさせていただきました。
席の配置から、式の進行、当日のプログラム等々、ひょっとすると“結婚式”らしくないところもあった(というか、そういうところばかりだった)かもしれませんが、お付き合いいただいたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。
改めて、ありがとうございました。

そして結婚式が終わって、少しずつ日常が戻ってきました。
式後、まず1週間は、まだ半分くらいは式の中にいるような気持ちでボーーっとしていました。
(あ、でも、仕事はちゃんと行きましたよ!)
そして、その次の1週間は、身体のあちこちが、突如として悲鳴をあげた上、まったく身体を動かすエネルギーがなくなり、コツコツ医者に通いながら、仕事から帰ると家事をまったくせず、ひたすら眠る・・・という日々を繰り返していました。
毎日、8〜9時間くらい寝ているのに、どうしても朝が起きれないという、この不思議!
ついに昨日は休日ということもあり、14時間という超・長時間睡眠に突入・・・^^;
そしてようやく今朝、この1週間ではじめて普通に起きて、普通に色々な用事をすることができたのでした。
あ〜びっくりした。
いったい何が起こったのかと思いました。

で、結婚式準備の一環としてはじめたこのブログも、一応はその役目を終えたわけですが。
自分たちの記録のために、もう少し続けて、結婚式の様々なテーマごとに、内容をまとめなおしてみたいな〜と考えています。
意外にも、オーダードレスの検索から読みにいらしてくださっている、未来の花嫁さんもいらっしゃるようですので、多少なりとも参考にしていただけたらいいな、というのもあります。

というわけで、またゆっくり更新していきますので、よろしければもう少しの間、お付き合いくださいね。


2012年5月23日水曜日

ありがとうございました! 栄喜記

5月19日に無事、結婚式を執り行うことができました。
お越しいただきました皆様、来れなかったけど遠くから見守ってくれた皆様、誠にありがとうございました!
本当に楽しかったです。心に残る一日になりました!
途中、台本のページがみつからなくなったり指輪がうまく指に通らなかったり、序盤に緊張でコチコチになったり終盤に酒でベロベロになったりしましたが、特に大きなトラブルもなく終えることができてとてもほっとしています。
天気もよかったし。

これからこのブログは「ひこうきくも~5月19日に結婚しました」として当日の話とか、これまでネタばれになるから書けなかったこととか、今の気分とか、まあこれまで通り書きたいことを書いていきたいと思いますので、またご覧いただけると嬉しいです。

2012年5月17日木曜日

小さい頃は 朋子記

実家に行ったついでに、久々にアルバムなどを引っ張り出し、幼い頃の写真を発掘してきました。
まず、これ。
3歳ころでしょうか。
丸いですね。。。



4歳から7歳までは、アメリカのオレゴン州で育ちました。
ビーバートンという小さな街で過ごした3年間は、大切な思い出です。
当時は平日は学校に行った後、ESL(English as a second language)という英語の補習クラスに通い、土曜は日本人学校に通う生活でした。
四季折々のイベントや学校の行事がとにかく楽しかったなあ。
針葉樹が多くて、すぐに街が霧に包まれる、のんびりした環境でした。

これは、ハロウィンのときの写真。
左が私、右が妹。
私の衣装は母が縫ってくれたもので、妹は母のスカートをはいています。


当時の英語の補習クラスでつくったABC bookです。
こういうのを作りながら、アルファベットを憶えました。


これは、apple。


・・・が、栄喜さんに見せたところ、
「朋子クン。。。これは、apple、ではなく、pumpkinではないかい? 
appleてのは、下がすぼまってるんだよ。」
と爆笑されてしまいました^^;
確かに、ヘタの部分もまさしくpumpkin!
まあ、子どもの作品ですからね。




2012年5月16日水曜日

5月12日ーー準備はちゃくちゃく 朋子記

久しぶりに実家に戻った土曜日。
タイミングよく、ドレスが到着しました!
どーーーーーん(手前は実家の愛犬)。



平穏な実家に突如出現した迫力のドレスにやや戸惑う家族。
父、母、妹、私・・・とりあえず総出で、写真をとりまくりました(笑)
もうすぐ着るんですけどね。
置き場所は色々探したあげく、私の部屋(今は使っていない)のロフト用の梯子をかけるポールにかけておくことに。
自分の部屋にドレスがかかっているのを見て、ちょっと他人の目線になって「そうか〜この部屋の主だった人は、成長してここを出て、もうすぐ結婚するんだなあ。」と思いました。
はじめて、ああそっか、結婚するんだあ、と実感した瞬間でした。

ドレスの鑑賞ついでに、妹と母も当日の衣装を出して、女3人の楽しいひととき。
まず、妹の着物です。
かわいい〜〜〜。


それから、母の留袖をちらっと。



は〜〜〜〜素敵(ため息)。
やっぱり和装もいいなあ!

そして、午後自宅に戻ると、これまたペーパーアイテム用の品々が、iroha-niさんから届いていました!



これまた素敵な仕上がりにため息・・・。
写真をブログにアップすることをようやく覚えたので、写真多めの日記でした☆