2012年4月14日土曜日

静かに過ごす 朋子記

えーーー、栄喜さんの日記により、私の暴走ぶりが明らかになっております。。。
でも、共同の日記ということで、それぞれの視点があると思いますので、訂正はしません。
しかし、私自身の友人はともかく、栄喜さんの友人の目には少々変わった嫁に映るのではないか、やや心配ではあります。

さて、金沢から帰宅した翌日の9日。
あらかじめ仕事はお休みをとっていたので、家からほとんど出ず、静かに過ごしました。

朝起きて、長かったドレスとスーツづくりの旅が終わったのかと思うと、自然と涙がでてきて、そのまま止まらなくなって、わんわん泣きに。
が、出勤前の栄喜さんから「気持ちはわかるけど、仕事に行く前なのにさすがに気がめいってくるから、泣くのはやめてほしい」とストップが。
そりゃそうですよね。

でもね。
いいわけですが、悲しい涙ではなかったのです。
なんとういうか、ドレスをつくっていたこの半年間、いつも心のどこかに、その製作中のドレスのことがあって、一緒に走っているような気持ちだったわけです。
もちろん、私がデザインを考えたわけでも、ドレスを縫ったわけでもなく、全部おまかせしていたんですけどね。
だから、それが一旦は区切りを迎え、手を離れたのかと思うと、さみしい気持ちとないまぜになった達成感がこみあげてきて。
要するに、すっごく清々しい気持ちで泣いていたのでした。
ふう。

でも、栄喜さんの言葉で、我にかえりました。
完成したとはいえ、ドレスもスーツも本番はまだ迎えておらず、その日のためにすべきことは、まだまだたくさんあります。
素敵なものが出来たからこそ、胸をはって着ることができるように、式の準備も、仕事も、ふだんの生活も、腰を据えてとりくもう! と改めて思いました。

というわけで、午後からは部屋の掃除、水回りの掃除、親への報告、夕食づくりをしながら多めにつくった分は平日用に冷凍・・・などなど一通りの家事を。
うん、えらいえらい(笑)。

ところで、4月9日は、栄喜さんとお付き合いするようになって、8年目をむかえる記念日でしたが、私はすっかり忘れていました・・・(^^;
でも、栄喜さんが仕事帰りにケーキを買ってきてくれて、なんとかその日のうちに気がつくことができました。

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