2012年4月9日月曜日

金沢旅行1日目 朋子記

4月7日から8日にかけて、栄喜さんと金沢に行って来ました。
私たちは式のためのウェディングドレスとスーツの仕立てを、金沢のアトリエにお願いしています。
そのアトリエは、"marie de riri"(マリエドリリ)という名前で、松吉範さんというデザイナーさんがおひとりで運営されています。
11月に打ち合わせ・採寸、1月に仮縫いとすでに2回訪れていた金沢、今回は完成したドレスとスーツの確認が目的です。

【1日目】
6時半起床。
昨晩は準備のため就寝がおそくなり、極度の寝不足のため気持ち悪い。
ふらふらしながら荷物をもって東京駅へ。
駅で急いでお弁当などを買い込んで、なんとか新幹線に無事に乗車。
あまりの空腹に、お弁当だけでなく、お稲荷さん3つをたいらげ、その後、爆睡。
おかげで乗り換え含め5時間の列車旅があっという間でした。
金沢駅に着く頃には、睡眠も十分とれて、体調もなんとか復活!

アトリエの予約は明日なので、1日目はゆっくり市内めぐりです。
ぐうぜん、若い作家さんや飲食店屋さんによる市場が開催されていました。
器やアクセサリー、木工、革製品、パン、ジャムなどなど。

ひとしきり見物したあと、ずっと訪れてみたかった“ルミュゼドアッシュ”へ。
パテシィエの辻口博啓さんによるケーキが食べられるカフェで、栄喜さんはチョコレートケーキ、私はチョコレートケーキとモンブランを完食。

そのままバスに乗って、夕暮れの茶屋町を散策。
日が暮れるとぐっと人通りが少なくなるので、東京の人ごみになれている身としてはちょっとさみしい。
お茶屋の格子戸やぼんぼりの灯りを眺めながら、気になっていたお味噌屋さん「髙木糀商店」へ。
すでに暖簾がしまってありましたが、おそるおそる声をかけてみると、中に入れてもらえました。
お店というよりは、お味噌づくりの工房の中で、販売もしている、という雰囲気。
大人の腕でひとかかえほどもありそうな大きなザルや、木箱、桶などが積まれていました。
その合間にちっちゃい三輪車やおもちゃがポツポツとおいてあって、ここのお家の男の子のものかなあ、と微笑ましかった。
お味噌と塩麹を購入。

夜は地元の人に人気があるという居酒屋「いたる」へ。
ここが、当たりでした! ^^v
お刺身の盛り合わせ、牡蛎のゆでたの、カレイの唐揚げ、ぶり大根、お魚のすり身の団子・・・どれも完璧なおいしさで、日本酒の品揃えもたくさん。
私は飲めないので、栄喜さんのものをちょこちょこ味見させてもらいました。
普段はあまり外食しないけど、たまにはいいなあ。

明日にそなえて早めにホテルに戻りましたが、さすがにクタクタで、倒れるように就寝。

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