2012年3月26日月曜日

火災報知器・作動す 朋子記

ぱんぱかぱーーん♪
つ・い・に!
招待状の発送が完了いたしました!!

予定より1週間ほど遅れております……。
(本来は式の二ヶ月前までに発送するものだそう)
ごめんなさい、うう……。
で、でも3月中にはお手元に届くはずですので、ギリギリ許容範囲内かな?
と、いうことにしていただけますか??(弱気)
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

昨日と一昨日は、封筒に宛名書きしたり、内容物を封筒に入れたり、最後にシーリングワックス(封蝋)を施すといったことをしました。
こういう作業、以外と時間が必要ですよね。
でも、ここは仕上げの大事なところだから、と思って焦らないでゆっくりやるようにしました。

シーリングワックスは、封筒の裏に温めた蝋をたらして、固まりかけのところに判子(スタンプのような小さな型)を押し付けてつくります。
100円ショップで買ってきた小鍋に蝋をとかして、スプーンで少しずつたらしながら慎重に作業しました。
これ、とても楽しいです!
小学校高学年くらいとか、ちょっと大きい子どもがいたら、一緒にやったら喜ぶと思う。
栄喜さんともども、モクモクと作業しました。
蝋をあたため過ぎると煤の煙が発生するので、換気扇を回しながら作業しましたが、途中、火災報知器が作動してしまいました。
一瞬、何が起きたのかわからず呆然として、しかも深夜にご近所さんの迷惑になってしまう……と焦りましたが、窓を開けたら割とすぐとまってくれて、よかった。

シーリングワックスにつかった判子は、何年か前のホワイトデーに栄喜さんからもらったプレゼントでした。
三日月のマークのもので、私の「朋子」という名前にかけて選んでくれたようです。
私たちの結婚式は夜。
ちょうどナイトパーティーへのご招待、という雰囲気が出て良いね、ということで、大活躍してくれました。
判子、箱に入れて飾っておくだけでも綺麗で素敵なのですが、今迄あまり使ってあげられる機会がなかったのでよかった。

今回、生まれてはじめて自分たちの名前で、誰かに宛てた本格的なお手紙をつくったわけですが。
おどろいたのは、さまざまな紙やそれを加工したり演出する手段が、ごく身近なお店に、安価でたくさん用意されているということ。
すごく贅沢で奥が深くて優雅な世界が、すぐ近くに当り前にあったことに改めて気がついて、うれしくなりました。

招待状、無事にみなさんの手元に届きますように。

2012年3月18日日曜日

よなべ〜をして♪ 朋子記

すみません紙選びのことを書きかけたまま、仕事が忙しくなったり普段の家事をするだけで疲れたりと、すっかりブログの更新から遠ざかっていました。
これではいけませんね。
最初、テーマごとに式の準備の過程を書こうと考えていたのですが、それでは内容をまとめるのにかなり時間がかかってしまいますので、まずは更新! を目標に、その日にあったことを書こうと思います。

で、招待状づくりが佳境をむかえています。
日程的には今週末に投函……でなくば、20日あたりまでには発送したいところなので、とにかく今日明日が勝負!
普段ならば週末におこなう家事(洗濯や掃除機かけやトイレ掃除、消耗品の買い出し等々)をうっちゃって、ご飯だけはつくりましたが、それ以外の時間はすべて招待状づくりに集中!
紙を切って、角を丸くして、折って、また切って、折って。
単純な作業ですが、こういう雨の日に、あたたかい部屋で、机に向かうのは楽しいです。

こうしてひとつずつ作業をしていると、改めて不思議だなあ、と思うこと。
招待状って、はじまりはただの白い厚紙や、薄紙や、金具なのですよ。
どれも世界堂で購入したもので、ほとんどの材料は、事務用品売場出身者で素っ気ない風情です。
それが、文字をならべて、絵をのせて、色をのせて、切って折って、などしていくうちに、「うっそでしょ!?」というくらい美人さんに変身していくのです。
まるで魔法がおきているかのよう。

かわいい娘たちを無事に巣立たせてやるべく、明日ももうひとがんばり!
がんばるためには体調管理が大事ですから、そろそろ寝ようと思います。
おやすみなさい。

2012年3月15日木曜日

糸 栄喜記

紙選びの話が途中になってしまっておりますが、招待状作りは順調に進んでおります。
以前朋子クンも書いておりますが、友達のN子さんにデザインをお願いしてオリジナルの素敵な招待状が出来そうです。
今日は招待状のパーツとして使う糸を買いに吉祥寺に行ってきました。
吉祥寺は「コットンフィールド」というお店でお裁縫関連のものなら何でも揃いそうなお店です。
吉祥寺に行くのは何だか久々で、駅の出口が変わっておりましてちょっと困惑してしまいました。近くなのに案外行かないものです。
一応サンプルというか、招待状を一部持って行ってあまりにも沢山あり過ぎる糸と合わせてみたりしました。どの色の糸ならば招待状の印刷の色と調和するだろうか、また上品であり、厳かであり、暖かみもありながら、でもちょっとあえてハズしたミスマッチが面白いかもしれない、etc
等等と考えていたら不思議なもので本当に堂々巡り、だんだん最初に良いと思ってキープしてたのがそうでもないように見えたり、「ナシ」と思ってたダークホース糸が久に注目されたり、行ったり来たり、味覚や嗅覚が麻痺するように何かの「覚」が麻痺しそうでした。
うーん、色選びって難しい。
結局最終的には「糸が糸として綺麗だと思った」という、とてもシンプルな理由が決め手となって何色か買ってまいりました。
後は朋子クンと相談の上って感じです。

さー、かなり材料は揃ってまいりました。
もうひと頑張り、頑張っていきまっしょい。